発表したい「場所」と「作品」の両方を提案していただく【フリーカンヴァス部門】と、主催者が紹介する「場所」や「事業」に対して「作品を提案していただく【コラボカンヴァス部門】があります。コラボカンヴァス部門のうち、3箇所は『コアエリア』として、作品を集中して同時に展示する予定です。どちらに応募していただいても、両方に応募いていただいても結構です。
※※作品応募までの流れはこちらをご覧ください※※
大阪のまち全体をアーティストやクリエイターの発表の場として「カンヴァス」に見立て、制作したい作品と場所についてアイデアを募集、集まったアイデアの中から40作品程度を選考して作品を発表していただきます。絵画(ペインティング)だけでなく、彫刻やオブジェ、パフォーマンス、イベント、プロジェクト、ワークショップなど、アートやデザインのあらゆる表現形態を対象とします。
当事業の趣旨を理解し、選考された場合に作品の完成まで取り組める方。(個人・グループは問いません)
例:アーティスト、デザイナー、クリエイター、地域団体NPO、アートプロデューサー等
作品制作にあたっては、300万円を上限に制作支援を行います。(制作資材等による支援)
制作支援の目安:
200万~300万円-数点
概ね100万円-約20点
概ね30万円-約20点
※制作支援に含まれる費用:材料費、旅費、交通費、滞在費(飲食を除く)、機材リース料、保険料、作品展示発表に係る光熱水費、輸送費、足場の設置・撤去経費、作品撤去や発表場所の現状復旧に係る経費、作品発表場所や練習場借り上げ費、印刷費等
応募受付: 平成23年6月6日(月)~平成23年7月22日(金)※受付終了しました
応募に関する質問の受付: 平成23年6月6日(月)から平成23年6月27日(月)※所定の質問票により電子メールまたはFAXで受付
募集に関する説明会: 6月24日(金)※18時~19時、6月25日(土)※13時~14時
結果発表: 平成23年8月下旬
作品展示・発表: 平成23年10月下旬から平成24年2月までの期間(作品により異なります)
大阪府内で発表したい「場所」と「作品」の両方を提案していただくものです。分野や表現形態は特に問いません。
(平面・立体・映像・パフォーマンス・プロジェクト・イベント・ワークショップ等)
主催者や作品発表可能場所管理者等が提案する候補地や事業に対して「作品やデザイン」を応募いただくものです。また、中之島エリア・服部緑地・咲洲コスモスクエア地区の3箇所は「コアエリア」として、作品を集中して同時に展示する予定です。通天閣や関西国際空港など大阪を代表する場所から、滝畑ダムや下赤阪の棚田まで、およそ70件の個性あふれる場所が候補地になっています。
コラボカンヴァス部門(コアエリア)
中之島エリア・服部緑地・咲洲コスモスクエア地区の3箇所を『コアエリア』として、作品を集中して同時に展示する予定です。

“水都”としての再生に取り組む大阪。今年は10月22、23日を中心に、中之島公園を核とした「水都大阪2011」が開催され、水辺の魅力を発信するイベントやプロジェクトが大集合。10月30日に実施される「大阪マラソン」までの1週間、たくさんの水辺のチャレンジが行われるトライアルウィークとなります。
おおさかカンヴァス推進事業では、「水都大阪2011」の主会場である中之島公園や八軒家浜、中之島公園噴水付近の水面等を舞台にした、水辺の魅力を発信する作品やイベント、ワークショップ等の提案を募集します。また、「大阪マラソン」とのコラボも目指しています。“水都大阪”の顔となる、象徴的な作品にぜひチャレンジしてください。
※作品やイベントの展示・発表の開始時期は10月下旬の「水都大阪2011」の開催と合わせていただきます。


広さ約126ha(甲子園球場の約33倍)という府内最大級の規模を誇る服部緑地には、年間約600万人が訪れ、園内には花・木・森・水辺をはじめ、植物園、日本民家集落博物館などの施設もあります。また様々なボランティア団体が公園の魅力を伝える活動を行うなど、地域の人々にも愛着を持って支えられています。
この魅力あふれる都市公園全体をおおさかカンヴァス推進事業の舞台として提供します。屋外での作品展示やワークショップ、イベント、植物園とのコラボレーションなど、公園の可能性を大きく広げる多彩な提案をお待ちしています。
アジアに開かれた海の玄関口を目指す咲洲コスモスクエア地区。海が見える抜群のロケーションで、海の彼方に沈む夕陽やベイエリアの夜景とイルミネーションが印象的です。ウォーターフロントの景観や大阪府咲洲庁舎、ATC(アジア太平洋トレードセンター)等の巨大な屋内空間を活かした作品の提案をお待ちしています。
コラボカンヴァス部門(木津川ウォールペインティング)
昨年度、大阪府はウォールペインティングと遊歩道整備を一体的に行う目的のもと木津川遊歩空間のデザインコンペを開催しました。これはデザイン性を重視した新しい公共事業を実施する社会実験として取り組んだものです。コンペの結果、地域の人々が思い思いに憩い、活用できる遊歩道プランが採択されました。この遊歩道の対岸に設置するウォールペインティグ作品を募集します。作品のテーマは遊歩空間のコンセプトに合わせたものとします。
場所 大阪市西区内 木津川護岸堤防
(千代崎橋~伯楽橋間の左岸90m、および伯楽橋~松島橋)
募集点数 最大6人(組)
作品サイズ
最小の幅 高さ約1.9m×幅約15m
最大の幅 高さ約1.9m×幅80m
※上記範囲内にて、自由な長さで提案してください。
制作期間 平成23年11月中旬から3週間程度
制作条件 制作に必要な塗料、刷毛などの資材は、原則提供します。
その他 完成作品はライトアップされる予定です。(時期未定)
※木津川ウォールペインティング2009 (ライトアップの模様)
人が集い、憩う遊歩道が誕生します
《遊歩空間コンセプト》
1“過去と未来が出会う場所”
豊かな歴史性とアートが志向する未来性とが創造的に呼応する空間デザイン
2“人と人が出会う場所”
まちと河をつなぎ、人と人をつなぐ祝祭的コミュニケーションを創造する空間デザイン
3“人と川が出会う場所”
訪れる人の個性に応じた憩いと安らぎを提供する親水空間デザイン
コラボカンヴァス部門(その他)

大阪府域の多様な施設や利用されていない土地等を作品展示・発表場所として提供します(現在の候補地、およそ70件。田尻漁港防潮堤へのウォールペインティング、河南町営福祉バスへのラッピングアート、地域イベント「高槻まちなかアート」とのコラボレーションなど、多彩な場所や企画が目白押し。都市のインフラとの創造的コラボレーションによって、これまでとは違った都市の姿や使いこなし方を提案するプランをお待ちしています。
関西国際空港では昨年度、5点(協賛作品含む)の作品を展示しました。世界への玄関口での展示は人気が高く、今年度も引き続き募集します。通天閣も展示・発表の舞台に。地元の人々の協力も得られるかもしれません。
1.都市計画道路予定地「泉州山手線」
都市計画道路泉州山手線は、空港アクセスの利便性向上や地域の発展に欠かせない重要路線として位置づけられています。(供用開始時期未定)
2.りんくう公園予定地
りんくう公園は世界に開かれた大阪の玄関口、関西国際空港の対岸にある公園です。海に面する眺望抜群のこのエリアからは、関西国際空港から飛び立つ飛行機、遠くには明石海峡大橋や淡路島も望めます。都会と自然の異なる魅力をたっぷりと楽しめる公園です。(今回の候補地は未開設区域部分です。大阪府では当該地においてにぎわいづくりを計画中です)
3.滝畑ダム
滝畑ダムは一級河川大和川水系石川の上流部耕地542haを含む流域の治水対策として洪水調整、および石川下流部に広がる耕地400haのかんがい用水の確保、ならびに上水道水源確保のため、昭和57年に完成した総貯水量934万トンの多目的ダムです。ダム堤体は、幅120.5m、高さ62mの全国でも珍しい曲線重力式コンクリートダムになっています。ダム竣工30周年を記念して、ダム湖や周辺景観と調和し、一定期間ダムや地域のPRができる作品を期待しています。
4.下赤阪の棚田
「下赤阪の棚田」は、平成11年に「日本の棚田百選」に選ばれた、面積7.4ha、約250枚の棚田です。楠木正成が築城したとされる赤坂城の付近に位置し、春には「水を引き込んだ棚田」、夏には「青々とした棚田」、秋には「黄金色の稲穂が波打つ棚田」、冬には「雪化粧をした棚田」というように四季折々の美しい姿を見せてくれます。
建畠 哲(たてはた あきら)
京都市立芸術大学学長、埼玉県立近代美術館長
1947年、京都生まれ。多摩美術大学教授、国立国際美術館長等を経て、今年から現職。90年、93年にヴェネチア・ビエンナーレ日本館コミッショナー、横浜トリエンナーレ2001のアーティスティック・ディレクター。昨年は、あいちトリエンナーレ2010芸術監督を務めた。詩人、美術評論家としても活躍中。『余白のランナー』(歴程新鋭賞)、『零度の犬』(高見順賞)などの詩集の他、多数の著書がある。
玉置 泰紀(たまき やすのり)
関西ウォーカー編集部 編集長
1961年大阪生まれ。同志社大学卒業後、産経新聞大阪本社に入社。7年間勤務後、福武書店(現ベネッセ)に転職。「たまごクラブ」「ひよこクラブ」の準備に携わった後、角川書店に再転職。東京版「シュシュ」、九州ウォーカー創刊、後に同誌編集長、東海ウォーカー、大人のウォーカーの創刊、編集長を経て、17年ぶりに大阪に戻り、現在に至る。コンプリートするほど好きなものは、ホームズシリーズに、チャンドラー、ビートルズとストーンズ、フー。
ヤノベケンジ
現代美術作家、ウルトラファクトリー・ディレクター(京都造形芸術大学教授)
1965年、大阪生まれ。97年より原発事故後のチェルノブイリを訪問する「アトムスーツ・プロジェクト」等にて、社会的メッセージをこめる作品を制作し続けている。2005年に「ジャイアントトらやん」、2009年には大阪を舞台にした「水都大阪2009」にて新作「ラッキードラゴン」を発表と、火を噴く大型機械彫刻作品を次々と生み出す。現在は自身の作家活動に加え、ウルトラファクトリー・ディレクターとして次世代の才能を育てる活動を精力的に展開している。
忽那 裕樹(くつな ひろき)
ランドスケープ・デザイナー
1966年、大阪生まれ。ランドスケープ・デザイン及びまちづくりを国の内外にて実践。千里リハビリテーション病院(グッドデザイン賞等)では、造園デザインにリハビリテーション機能を潜ませ、デザインとプログラムを共存させる新しい方向性を示した。中国では青島、杭州、吉林などで10を越えるプロジェクトを手がけ、世界的にも前例のない状況だからこそ問うべき都市づくりに挑んでいる。NPO法人パブリックスタイル研究所理事長。今年は「水都大阪推進委員会ディレクター」として水都大阪2011を企画・実施。
塩山 諒(しおやま りょう)
sumasuta(NPO法人スマイルスタイル)代表
1984年兵庫生まれ。2007年、社会問題に対する「無関心」に社会的課題を感じ、sumasutaを設立。企業・行政・地域とともに、社会的課題の解決に向けた仕組みの構築を目指す。「社会ゴト」を「自分ゴト」と考えられるような「きっかけ」づくりをテーマに「オールナイトごみひろい」や、ダレかのユメを応援するプロジェクト「ユメコラボ」、小学生向けキャリア教育プログラム「まちときどきカエル」など、社会的課題解決に向けた様々な企画、プロジェクトを展開している。